むらやまがCカードを取得したのは、1994年 8月 7日。
その直後、生まれて初めての海外旅行先のハワイで3本潜ったのちは、もっぱら西日本専門(正確には南紀専門)。
ただいまタンク本数71本、超マイペースで潜っております。
いやはや、かたよっていますねえ。
大阪在住のむらやまにとって、南紀は最も手軽なダイビングスポット。
97年夏など5週連続、毎週金曜の晩から日曜にかけて、南紀へ電車で通いました。
貧乏ダイバーでしたから青春18切符を買って、普通電車で串本まで 。
ようやるわ。
2000年GWの串本ダイビングログ
何でこんなに水温が低いのだろう・・・・
4月29日(土) 晴れ 時々 くもり at 串本
串本で「2ボートダイビング」
串本桟橋の宿で朝起きたときは、波もなく、快晴で、絶好のダイビング日和なのに、、、、
潮岬を越えて、串本ダイビングパークへ移動してみると、白波が立っている。
高気圧から送り出されてくる西風の影響。
1本目 「イスズミ礁」アーチ側のアンカー
IN 11:02 OUT 11:38 表層は流れあり
MAX17.5m AVG12.8m 表層17度 水中16度 透視度3〜5m
表層が流れているので、潜降ロープまでたどり着くのに一苦労。
波が高かったので、水面で呼吸を整えないまま潜降する。
水中は濁っていて−15mの海底が見えない。
そして寒い。
水温計を見ると16度。
5ミリのウエットスーツなのに寒くてふるえる。
呼吸がさらに速くなる。
何とか呼吸を整えて水底に着く。
上を見ると、まだ3人が水面にとどまっている。
3人が降りてきたのは16分後、それまでアンカー付近にいたミノカサゴの鑑賞。
その後、アーチまで往復して浮上することに。
5mで安全停止しようとするが流れが強い。
これは安全停止終了後ボートにあがるまでが思いやられる。
とりあえず半分の人が水面に行ったのを見届けてから時間差で浮上するが、前半の人は強い流れで苦労している。
追いついてしまったので、カレントロープにつかまってはしごが空くのを待つ。
2本目 「サンビラ」浅い方のアンカー
IN 14:52 OUT 15:33 表層は流れあり
MAX13.5m AVG9.6m 表層17度 水中16度 透視度5〜7m
表層がさっき以上に流れているので、潜降ロープまでたどり着くのにさらに一苦労。
さっきの反省で、水面で少し呼吸を整えてから潜降。
一気に水底まで降りる。
あいかわらず寒いし濁っている。
今度はスムーズに全員集合、高台の根を1周半する。
水底は寒いので、根のトップ付近の中層をキープする。
いつもの魚たちを見かけるが、数は圧倒的に少ない。
やはり水温が低いせいだろう。
今回も5mで安全停止しようとするがさっきより流れが強い。
これは安全停止終了後ボートにあがるまでがさらに思いやられる。
今度は全員同時に浮上するが、流されてボートの左右に分かれてしまった。
なかなか体育会系のダイビングでした。
後で調べてみると、潮岬側ポイントと外洋ポイントはすべてクローズ、オープンはイスズミ礁とサンビラのみだった。
1999年夏の沖縄ダイビングログ
またしても台風を呼んでしまいました・・・・
7月26日(月) 暴風雨 のち 晴れ 風が強い at 那覇
★ うろちょろ ★
見事に台風を呼んでしまいました。当然ダイビングは中止。。。
7月27日(火) 風雨が強い のち 晴れ at 那覇
★ うろちょろ ★
慶良間まで2ボートダイブに行きましょうと言うことでしたが、、、、、(他のショップのボートは見あたらない)
9:50 那覇漁港 出港 外海は3mを越える波とシケと雨。女性陣は全員ダウン。
11:00 慶良間 渡嘉敷島 アリガー 着
11:30 EN(アリガー)
Max23.9 Avg14.8 さすがに透明度は悪く、15m前後。時折陽が入る。魚は少ない。
12:16 OUT
13:52 EN(安室ビーチ)
Max15.7 Avg 7.7 ここも透明度は悪く、15m前後。魚は幼魚系がサンゴの根の中でじっと悪天候に耐えていた。
14:38 OUT
14:55 慶良間 安室島 安室ビーチ 出発 行きよりは波は少しおさまっている。
16:10 那覇漁港 着岸
おすすめポイントの紹介
南紀串本 住 崎
「住崎」は潮岬の島影になり、波も流れもほとんどない。
そのため、悪天候で他のスポットがダメなときでもOK。
だから、住崎といえば、天候が悪いときに潜るというイメージがありました。
しかし、1回だけベストの住崎にはいったときは、魚影が濃く、エイ(アカエイ?)も見ました。
実は、めちゃくちゃおもしろいところだったんだなあ、と感動。
フィッシュウオッチャーにおすすめ。
特に常設アンカーの真横の根にある割れ目に注目。
南紀串本 サンビラ
「サンビラ」は、ダイビングパークからボートで3分、超お手軽スポット。
−13mの台地の上はテーブルサンゴ、がけを下った−20mの白砂地にはハゼがたくさん&ウミキノコの群生。
流れもなく、のんびり写真が撮れる。
マクロ派におすすめ。
しかし、今年は珊瑚が死んでいる。
昨年の夏場の高水温の影響だろうか。
がれ場のような感じになっている。
南紀串本 イスズミ礁
「アーチ」があることで得有名なイスズミ礁です。
昨年はアーチ付近の岩の割れ目の中にアオリイカが産卵していました。
産卵日は4/25ぐらいとのことですから、5月中旬くらいにハッチアウトしました。
南紀串本 ダイビングパーク前
「ダイビングパーク前」は、南紀を代表するビーチスポット。
海中標識が完備されていて、迷うことなくダイビングできます。
海遊ルート沿いにはこれでもかという位のサンゴ。
そしてチョウチョウウオやハタタテダイなどのトロピカルフィッシュ。
おすすめは、4番標識から海遊ルートをはずれて沖側へかなり出たところにある白砂地。
(グラスボート航路の近くです。本当に遠いです)
この前はアナゴがいました。
海老とハゼが共生しているらしいのですが、まだ見ていません。
エアーに余裕があるときにどうぞ。